昨晩の話
仕事も早く切り上げ早々に帰宅した
家の玄関を開けると1歳の娘の鳴き声が飛び込んできた
風呂に入るのが嫌だったらしい
お兄ちゃんはいつもマイペースにマイクラで遊んでいる
『昨日も呑んだし今日は呑まないでおこう』
と思いながら冷蔵庫内に置いてあるお酒の棚から酒をチョイスするのはいつもの事
今このブログを読んでくださっている方々も同じ様な経験はあるのではないだろうか
あると信じたい
テーブルの上に冷えた仙禽
キンキンに冷えたお酒は職業病のせいかあまり好まずできるだけ温度は上げる
香りが感じにくくなるから
経験のある酒ならグラスも選んで飲むが
今回の仙禽は初体験なためとりあえず猪口で呑んでみる
最近よく開封の瞬間から溢れ出す香り系の酒ばかり飲んでいたせいかこの仙禽に関しては
”無垢” 潔白で純真
その言葉がすっと入ってくるそんなやさしい香りがした
猪口(猪口とそれらしく書いたが本当は湯呑み)に注ぐと
サラサラとして酒質は軽い印象
ほぼ無色に近い透明
爽やかな竹林を歩いているそんな感覚
香りも控えめでチャーミング
口に含むとまず青りんご
口を心地よく炭酸が駆け抜ける
グラスはワイングラスでたっぷり香りをためて飲むのではなく猪口がよい
丁度食卓にあった茶碗蒸しと食べると味の層が重なり上品なお酒
和出汁とのペアリングは◎
女性に例えると
25歳 薬剤師 恋愛経験は少なめ 一途 ショートカット 肌艶よし
目はぱっちり二重 相手を引き立てる利口な女性
そんなイメージ
”モダン仙禽 無垢”
明日一日置いた味の変化も楽しみ
皆さんも酔い夜を☆
kazuya