私がまず大嶺に出会ったのは3、4年前だったと思う
当時酒好きなソムリエの先輩に
面白い酒あるよ
と紹介されたのが大嶺だった
この愛山のボトルとは違い真っ白に黒い米粒が3粒プリントされた
斬新なボトルだった
俗に言う”裏原系”(1990年代〜2000年代)のファッションの時代にどっぷり浸かって青春を過ごしたせいか物の見た目には割とうるさい自分の心を鷲掴みにされた
今所属している部署でも長く付き合いのある酒屋さんから物があると送っていただき
和食に限らずフレンチとの相性も抜群
個人的にも家飲み用として価格は若干高いがネットで度々注文している
今晩は妻の手料理とともに愛山を楽しんだ
まず、酒質は軽い
サラサラ
薄濁り
米の粒子も大きい
グラスに注ぐとスルスルと流れる
香りは控えめ
少しラムネの様な清涼感ある香り
口に含むとピリピリとした炭酸
爽やか
優しい味わい
マスカットやキウイなど瑞々しいフルーツの印象
飲みながら食材も考えた
鮨ならホタテ ヒラメ コハダ 水いか
辛口の醤油で食べたい
惣菜なら白和え
今の季節は菜の花の和え物
酢蛸
この辺が合うのではないか
大嶺酒造さんのサイトはいつ見ても斬新でかっこいい
これからも日本酒業界を牽引してほしい指折りの蔵
これからも間違いなくファン★
kazuya